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新型肺炎 中国で死者100人突破!SARSの感染スピードを超える!?

中国武漢市で猛威をふるっている新型コロナウイルスですが、28日現在で死亡者が100人を突破してしまいました。

 

感染スピードはどんどん加速していて、過去にあったSARSの感染スピードを超えるのでは?と話題になっています。

 

今回は、SARSの時の状況と比べると共に、これからの感染速度を予想していきたいと思います。

SARSウイルスの時と比べてみる

SARS(サーズ)ウイルスは、2003年に同じくして中国の南部で大流行しました。

 

今回と同じコロナウイルスによる肺炎で、当時の死亡者は774人、感染者は8098症例となりました。

 

死亡率は、おおよそ「9.6%」です。

 

また期間としては、収束するまでに2002年11月から2003年7月までの約8か月間かかりました。

 

発生原因は、さだかではありませんが、野生の「ハクビシン」を食べたことが原因ではないか?と言われています。

 

潜伏期間は、2日~10日間で、主な症状は発熱や倦怠感、筋肉痛、頭痛です。

現在までの新型コロナウイルスは

2019年12月8日に最初の感染者が確認される。

 

現在までに、約1か月と8日経過していて患者数は4515人、死亡者数は106人となっています。

 

死亡率は現段階では、「3%」未満となっていますが、今後さらなる拡大が予想されます。

 

サーズの時は約8か月間の内に患者数は8,000人でしたが、今回の新型コロナウイルスは、1か月間の内に4,500人以上となっていて、サーズの時を上回るスピードが予想されます。

 

中国の病院では、診察を受けられずに長蛇の列ができていて、今だに診断されていない患者もいます。

 

また、重症患者は976人となっていて、サーズウイルスの死亡者数を超える勢いです。

 

現在までの死亡者数は

 

21日 4人
22日 9人
23日 18人
24日 26人
25日 54人
26日 80人
27日 106人

 

と、1週間の内になんと、26倍にまで膨れあがっています。

 

また、病院へ行っていない患者や死亡が確認されていない人も数えるとまだまだ増えることが安易に予想できます。

 

これまでの報道によると、死亡者はいずれも高齢の方やもともと既往症や入院歴がある人と伝えられていましたが、30代の既往症がない人が死亡する例も確認されているので、年齢が若くても油断できない状況です。

 

2つを見比べてみると

  SARS(サーズ) 新型コロナウイルス
感染源 ハクビシン コウモリを食べたコブラ?
潜伏期間 2日~10日 1日~14日
症状 発熱(高熱)・倦怠感・筋肉痛・頭痛・咳・息切れ・呼吸困難・悪寒

発熱・咳・下痢・吐き気・その他消化器系の異常・頭痛

※無症状の場合あり

死亡率 9.6%

2.3%

※2020年1月28日現時点

感染経路 飛まつ感染、接触感染(人から人へ感染) 飛まつ感染、接触感染(人から人へ感染)
死亡者 774人

106人(重症者 976人)

※2020年1月28日現時点

感染者 8,096人

4,515人

※2020年1月28日現時点

発生国 中国 中国
期間 2002年11月~2003年7月(約8か月間) 2019年12月~

ネットの反応は

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